Act3 真実
ある日、クラウドが顔を真っ青にして返ってきた。
どうしたのだと問えば、ピアスを失くしたのだという。
一瞬、拍子抜けして、「また買えばいいじゃねぇか」と言ったザックスだったが、
あれは特別な石でできていたピアスだから滅多には手に入らないのだと、クラウドは青い顔をして答えた。
クラウドがしていたピアスを記憶から引き出す。
確か、クラウドの瞳よりは少し濃かったが、クラウドの瞳のように綺麗な青色だった気がする。
確かに滅多に見ない色だった。ただ、何処かで見た事があるような。
クラウドは買い揃えた布が入っているであろう鞄を必死の形相で漁り、「ない…」と小さく呟いて首を振った。
ばたばたと駆け回りながら、その他、日常生活でよく行く場所を何度も点検して、また「ない」と焦燥に満ちた声を出す。
ザックスも協力して探したが、ピアスなどと言う小さな物を探すのは、想像を絶するほど大変な作業だった。
30分位探した後、
「ピアスタッチが緩くなってたから、もしかしたら落としたのかもしれないから… 外探してくる。」
そう呟いて、クラウドはコートも羽織らず玄関に向かった。
それには流石に焦った。何と言っても今はもう夜中の2時だ。危険な連中が外をうろつき回る中、
クラウドのような美人が出て行ったら、一溜まりもない事は目に見えている。
大体、道に落としたピアスが見つかる確率などほぼ無に等しい。特にこの風の強さでは。
ザックスは慌てて、クラウドの腕を掴んだ。
「おい、せめて明日にしろよ。こんな夜中は危ない。」
「明日まで待って、何処かに飛ばされたり盗まれたりしたらどうすんだよ。」
「そんなん今日も明日もそう変わりゃしねぇよ。」
「変わるかもしれないだろ!?」
今まで焦燥のみを滲ませていたクラウドが声を荒げた。「離せ」と乱暴に手を振り払われる。
梃子でも動かなさそうなクラウドに、ザックスは小さく溜息をついた。
「わかった。」
椅子に掛けてあったコートを取り、無造作に羽織る。
「じゃぁ、俺もついて行く。」
ついでとばかりにクラウドにコートを放ると、クラウドは受け取りながら、ザックスの言った意味を考えているようだった。
「…あんたが…?」
瞬間、クラウドの顔が強張った。
「いい。これ以上あんたの手まで煩わせる訳にはいかない。」
「何を今更。ここまで巻き込まれたならついでだ。」
それでもクラウドは尚言い募ったが、ザックスの決意が変わらないのを見て取ったらしい。
目を伏せ、心底申し訳なさそうに頭を下げた。
「ごめん、…ありがとう」
そう言った声はやけに真面目な声だった。
 
 
 
 
絡み付いてくるヤクザな奴らや、薬中の人間達など、様々な人々を掻い潜って探す事3時間。
白み始めた空の下、クラウドの顔色はは蒼を通り越して、白くなっていた。
「ない…」
そう呟くクラウドの瞳は酷く空ろ。
「…そんなに大事なものだったのか…?」
恐る恐る問うザックスに、クラウドは頷きながらも、探す手を止めようとはしない。
こんなにも長い時間探し回り、それでも決して諦めようとはしない装飾品。
それの出所を想像して、気分が暗くなってきた。
「大事な奴に貰ったとか、か…?」
「そういうのじゃない。…けど、あの石は、本当に滅多な事じゃ手に入らないんだ…」
思い出の品という訳ではない。ただ貴重な石だと聞いて、それに少しだけほっとしながら、ザックスは尋ねた。
「それ、何て石なんだ?」
「…青の涙。」
道端に置かれたゴミ箱の中身を全てぶちまけながら、クラウドは言った。空き缶がアスファルトにぶつかる忙しない音がする。
そんな所にはないだろうと思うが、クラウドにしてみれば藁にも縋る気持ちなのだろう。
「…青の涙…?」
ザックスは思わず叫んでいた。
驚いた。確かに生半可な事で手に入る石ではない。
青の涙は、北のほうで取れる鉱物に、ほんの僅か魔光の光を照射して作る宝石だ。
ただ、その照射具合やら、加工方法やらが非情に難しく、ベテランでなければ作る事は不可能に近い。
世界にも少数しかないであろう貴重な石だった。
その貴重さ故に、地平線の彼方でも決して結ばれる事のない空と海が互いに涙を流して結晶化したものだという伝説までできている。
だが。それなら。
「…その石なら、俺持ってるぜ?」
クラウドの動きがぴたりと止まる。空き缶を拾い集めていた顔を上げた。
「…え?」
信じられない、と言うような瞳でザックスを見詰める。
「俺昔どっかで買ったんだよ。古いアンティークショップ…だったかな。色が気に入ってさ。」
自分が心底惚れ込んだ青年の瞳を彷彿とさせるその石を、一目見て惚れ込み、勢いのままに購入した。
いつも値札を見ず物を購入するザックスは例に漏れず値段も見ずにカードで購入し、引き落とされた額を見て、ぎょっとした覚えがある。
確かに高額だった。けれど。
「よかったら、お前にやるよ。」
「え…」
「それもピアスだしさ。俺別にあんま使ってなかったし。」
「でも……」
「いいって、いいって。石もそんなに大事にしてもらったら本望だろうよ。」
からからとザックスは笑ったが、クラウドは酷く神妙な顔をしていた。
思い詰めたような色が青い瞳を覆っている。
「…おーい、クラウド?」
「…ごめん。」
酷く真剣な顔で謝られた。
ある程度高額とはいえ、特に物に執着しないザックスには痛くも痒くもなかったのに、余りの真剣さにこちらが戸惑った。
「…い、いや、お前深刻になりすぎだって。」
「うん、でも、ごめん。」
心底すまなそうに、何処か辛そうにクラウドは言う。
「…必ず、返すから。」
そう言った表情は酷く思い詰めていて、何度「別にいいから」と言っても変わらなかった。
 
 
今から思えば、それはクラウドらしからぬ行動だった気がする。
異常に物に執着するだなんて、クラウドのする事ではなかった。
そう、今なら気付くのに。
 
 
 
 
 
 
 
 
**
 
2週間目の朝、ザックスはクラウドの声で目が覚めた。
クラウドはリビングルームで、携帯電話を片手に何やら話し込んでいた。
「あぁ、うん。持って帰る。金は入ったから、カームに着いたら講座に振り込んどく。南の銀行でいいんだろ?解ってるよ。うん。」
親しげな様子に、クラウドの親戚だろうと予測がついた。
電話をしている部屋を覗き込むと、何と机の上には朝食が並んでいた。
目玉焼きとトースト、付けあわせとしてウインナー。
焦げているものが大半だが食べれないほどではない。
ザックスが覗いている事に気付いたクラウドが、軽く手を上げた。挨拶の代わりだろう。
「わかった。じゃぁ、明日の朝出るから。…うん、気をつける。」
それだけ言うと、クラウドは携帯を切った。机の上を検分していたザックスは顔を上げる。
「すごいな。朝食、お前が作ってくれたのか?」
「あぁ、今まで居候の癖して料理全部お前にやってもらってたからな。最後位ちゃんと作ろうと思って。」
そう言って、微笑むクラウドに胸が痛んだ。もう、出て行ってしまうのだ。
初めから2週間と言っていた。出て行くのは当たり前だ。
別に帰ると行ってもカームだ。陸続きだし、チョコボがあれば半日で到着する距離。
距離的には非情に短い。それでも、寂しかった。
「そういえば、冷蔵庫の人参腐りかけてたから。早めに食べて置けよ。」
クラウドの忠告を聞くとはなしに聞きながら、机の上のオレンジを弄んでいたが、ふと思いつく。
「じゃぁ今日は見送りパーティーするか。」
「……え?」
「だってよ、今度何時会えるかわかんねぇだろ?だったらパーっとやろうぜ?」
パーッと、と言うところで大きく手を上げたザックスを、クラウドは呆然と見上げた。
「…嫌か?」
反応の薄い顔を覗きこむと、クラウドは反射的に首を振った。
「嫌、じゃない。嫌じゃないけど…」
「けど…?」
クラウドは迷うように視線を動かした後微笑んだ。
「……何でもない。ありがとう。」
その顔色がほんの少しだけ悪いと感じたのは朝の光のせいだったのだろうか?
 
 
 
 
 
いつもより早く新羅に着いたため、新羅の売店に寄った。
クラウドの見送りパーティに当たって買っておかなくてはならないものがあるからだ。
売店と言っても、置いてある品数は豊富で、スーパーに負けず劣らない。
紅茶のコーナーに行き、ずらりと立ち並ぶ紅茶の缶の中からアッサムティーを手に取る。
飲み物でザックスが家に常備しているのは、コーヒーのみ。コーヒーが苦いと言って飲めないクラウドにはいささかきつい。
ジュースでも良いのだが、今夜は寒いし、やはり暖かい方がいいだろう。
見送り会とは言えどもやはりパーティーだから、飲み物も少し豪華な物にしようかと思いつく。
何が良いかと暫し考え、折角アッサムティーを手に取ったのだから、ウィンナーティーにしようと思いつく。
ホイップしたクリームのたっぷり乗ったあの甘い紅茶は、ザックスとしては苦手だが、クラウドは昔から好きだった。
折角もう大人になったのだから、ラム酒を入れてもいいかもしれない。
考えているうちに楽しくなってきて、あれやこれやと籠に詰め込むザックスだ。
最終的にレジのお姉ちゃんの所に持っていくと、「今日はパーティでもあるんですか?」とずばり当てられるような籠の中身になっていた。
それに、薄く笑って答えながら紙袋を手に取る。
瞬間、胸元に入っていたベルが鳴った。肌に直接感じる振動に一瞬何が起こったのか解らなかった。
何故かと問われれば、それは緊急事態以外には決して鳴らない非常用ベルだったからだ。
5年間ソルジャーをやってきて、未だかつて鳴った事のなかったベルが、確かに警鐘を鳴らしている。
途端に緊張が走った。
「じゃ、これで。」
そう言って、レジに100ギル札を叩きつけるようにして置くと、走り出した。
「お客さん、おつりは…!」
そんな声を背後に聞きながら、携帯を取り出し、ランディへと直接繋がるボタンを押した。
2回目のベルでランディは出た。
『ザックスか!?』
「ああ」
ランディの声は電話越しでも直ぐに解るほどに焦燥に満ち溢れていた。いつも余裕の構えで過ごす彼にしては珍しい。
まぁ、確かに非常用の呼び出しベルを使用せざるを得ないくらいに状況は逼迫しているのであろうから致し方ない事であるとは言えるのだが。
『今、何処に居る?』
「新羅ビル南館の売店前。」
電話の向こうで舌打ちが聞こえた。
『もうこちらに来てるのか…』
「あぁ…それが何か?」
『いや、いい。とにかく屋上のヘリポートに向かってくれ。そこで状況説明がされるはずだ。とにかく今は時間がない。
もう一度後で連絡を入れる。』
「…了解。」
携帯の電源を切った。階段を駆け上る。
屋上へと続く扉を開けると、自分の他にもソルジャーが3人ほど集まっていた。
急き立てられるようにヘリに乗り込むと、情報管理局の人間が扉を勢いよく閉めた。
途端離陸する機体。
「…早速ですが、状況説明を致します。」
管理局の人間は、今さっき届いたであろうFAXを片手に青白い顔をしていた。
「ミッドガルプレートA地区にて、爆弾テロが勃発。新羅特別軍事基地A館が全壊。
続いてミッドガルプレートB地区にて、同じく爆弾テロが勃発。新羅特別情報管理局B館が全壊。
最後にミッドガルプレートC地区にてテレビ局が乗っ取られました。」
「…っな!!」
乗り込んでいたソルジャー達が皆一様に顔を蒼くする。ザックスも例外ではなかった。
(爆弾テロ…だって?)
「そんな馬鹿な!セキュリティーシステムはどうなってるんだ!?」
「解りません。ただ、爆発直前に、妙な電波が出ていると報告があり、それによって部外者を確認できなかったもようです。」
ごくりと唾を飲み込む音が何処からか聞こえる。
それもそうだろう。世界最高峰の技術者達が集結するこのミッドガルで何十年もかかって作られたセキュリティーシステムが、
打ち破られたというのだから。
「一反乱組織から声明が届いております。それによると、組織の構成員はレイクルイスの生き残り。
自分達の故郷は以前、ミッドガルの侵攻に合い、今回のはテロではなく復讐を兼ねた、解放運動の一環である。
恨みを持つ者は皆立ち上がり、手を合わせようととテレビで放映しております。」
余りの周到さに思わず絶句した。A地区B地区と2地区を爆破し、自分達の力を誇示した上で、テレビで放映を行う。
確かにこれ程有効な手段もないだろう。管理局員はFAXをぺらりと捲った。
「そこで、順番からしても、D地区には軍事工場が密集している事を考え合わせても、次大破されるのはD地区。
皆様にはそこに向かって頂きます。」
「…D地区…?」
今まで黙って聞いていたザックスは思わず声を上げた。D地区は自分のマンションがある地点だ。
どうりでランディが『もうこちらに来てるのか』と舌打ちするはずだ。
別にただ寝に帰るだけに使っていた自分のマンションになど未練はない。
金ならいくらでもあるし、あの程度のマンションならいくらでも購入できる。
ただ、今あのD地区のマンションには。
血の気が引いた。
 
今朝の風景。
 
いつもは急いた様子で家を出て行くクラウドは今日に限って、玄関先まで見送りに来てくれた。
ブーツに足を通しながら首を傾げる。
『お前仕事はいいのか?』
『ああ。もう布は売り切ったし。明日カームに出発しなきゃなんないから、今日は家で寝とくよ。』
『ふーん…。じゃ、どうせなら何か一品作っといてくんない?』
『…何ができても知らないぞ。』
『ああ。だから罰ゲームに使おうぜ。』
『っあんた!』
『冗談、冗談』
飛んできた拳を笑って避ける。
『俺、お前の作ったもんなら何でもうまいから』
そう言って後ろでに手を振って出てきた。
 
 
 
たぶん、クラウドはまだ家にいる。
その思いが、焦燥感を溢れさせた。
ヘリが着地し、扉が開くと同時にザックスは飛び出す。
「おい、ザックス!?お前何処行くんだ!?」
同僚の声に少しだけ振り返って。
「すぐ戻る!集合ポイントは解ってるからそこで合流しよう!!」
それだけ叫ぶと、まだ後ろから聞こえる声を無視して走った。
ヘリの着地した公園から、5分ほどでマンションに着く。
エレベーターを待つのももどかしく、勢いに任せて駆け上がる。
息せき切らせて扉を開け、廊下を走りぬけ白い壁に囲まれたリビングに駆け込む。
「クラウド!!」
返事はない。ザックスは、クラウドの部屋として使っていたゲストルームの扉を勢いよく開けた。
「おい!!クラウド!!逃げろ!!ここは危ない!!」
特に広くもないゲストルームにもクラウドはいなかった。
焦燥感に煽られたまま、トイレやバスルームの扉も開けるが、やはりいない。
「……クラウド?…居ないのか?」
返事はない。出かけているのだろうか?
だとすれば一体何処だ?スーパーか、市場か、それとももっと別の場所?
どちらにせよD地区である事は間違いない。余計に厄介な状況だ。
料理を作れだなどと余計な事を言わなければよかったと歯噛みする。
だが、そんな事を言ってばかりも居られない。
ザックスは踵を返して、リビングを出ようとした、その瞬間。
足に、何かが当たった。
妙に固い感触に、思わず顔を顰める。
視線を下げれば、クラウドのバッグが目に入った。青くて大きなバッグ。
(何で、こんな固いんだ?)
湧き上がる不審の念。
これはクラウドが仕入れた布が入っているはず。そうクラウドも言っていた。
それなのに、何故こんな固い感触がするのか?
布越しでも解る、固くて冷たい感触。
まるで。
そう、まるで…。
(まさか…)
人の荷物を漁ってはいけない。それは人として最低限の原則だ。
だが、この抑え切れない不安は何なのか?
覗いてみたい気持ちと覗きたくない気持ちがぶつかり合う。
そして、疑うなら開けてみろ、と心の声が言う。
結局心の声と、溢れ出る様な不安に押され、恐る恐るクラウドの鞄に手を掛けた。
緩慢な動作でジッパーを横に引く。
布が破れたような音がして、ジッパーが開かれる。
目の前に飛び込んできたもの。それは。
「……っ…」
出てきたのは、黒光りする大型の銃だった。とてもではないが、布を売るための護身用と言っても通用しないような。
ただ、その銃弾残量は0を示しているのに加え、銃口の部分が折れ曲がっており、使用するには多少の難がありそうだ。
邪魔だから置いていった、その事が一目で解る。
だがそれだけならまだいい。それだけならいいのだ。
もしそれだけならば、銃の修理を頼まれたとか、勿体無くて拾ってきてしまったとかいくらでも逃げ道はある。
問題なのはその銃の型だ。少し古くて、持ち手の部分に小さくRと彫られたこの銃は、レイクルイス製だ。
間違い、ない。
血の気が引いた。心臓が激しく脈打ち、嫌な汗が背を伝う。信じたくなかった。
けれど、もしこれが真実だとするのならば。
真実だと、するならば。
 
 
『じゃぁ今日も資料は貸し出す。失くすんじゃねーぞ。』
そう言ったランディの声が甦る。
 
 
ふらふらと奥の部屋へ向かった。動悸が激しく、足取りが酷く重かった。
壁に立てかけてある本の一冊を引き抜くと、本棚が扉になり、奥から金庫が現れた。
俗に言う隠し金庫だ。新羅のソルジャーになった時点で、このような機密保持の仕掛けが自宅に作られる。
現れた金庫の扉は開いていない。けれど、焦燥感に駆られて、いつも首からかけている鍵を差し込んだ。
途端開いた金庫を見て絶句した。
一枚もない。
極秘内容が書かれた書類がただの一枚もない。
眩暈がした。立っていられなくなり、近くの机に、凭れ掛かった。
口元を手で押さえる。
 
 
『最近は、テロ未遂だとか、裏切り者だとかがどうにも多い。何か大きな組織が裏で動き出してるのかもしれないな。』
書類を捲りながらランディが言った事。
 
 
そうだ、何故気付かなかったのか。
様々な事件が頻繁に起こるようになったのは。
敵に弱点を突かれだしたのは、皆。
 
クラウドが、来てからだったのに。
 
 
 



はい。10人中8人が予想していたであろうベタな展開で申し訳ないです。
でも、こういうベタな展開のが書きたくなってしまったのですよ。
やっぱりクラウドそうだったかーって思っていた方、報告下さると嬉しいです(笑)
あ、豆知識ですが、レイクルイスは本当に存在する地名です。反乱とは全然関係ないですが。

そして、最後に謝っておきます。ピアスネタ使いまわしてすいませんーー!