無自覚症候群



「…なぁ、お前そりゃないんじゃねぇ?」
そう言って顔をしかめたのがそもそもの始まり。
冷蔵庫からスポーツドリンクを取り出し、ペットボトルから直接飲もうとしていたクラウドは、一度飲み口から、口を離す。
怪訝そうに眉根を寄せた。
「…そりゃないって…何が?」
「それ。」
そう言って指を指したのは、今クラウドが着込んでいるTシャツの事。
何時も洗ったせいか、袖口も、襟口もよれよれになっており、終いには、裾からほつれてしまった糸が垂れ下がっている始末。
誰が見ても、何処から見ても変え時捨て時なTシャツだ。
クラウドはむっとした顔をして、飲みかけのペットボトルに目を戻した。
「何だよ。別に洋服なんて着れればいいだろ、着れれば。」
そう言って、クラウドはペットボトルの中身を乱暴に煽る。
首の皮の下で、白い喉が上下する様をぼんやりと眺め、何だか酷く煽情的だと思ってしまう。
思ってしまって、頭を掻きむしって自己嫌悪に陥るザックスだ。
(あー!もう!何だって男に色気なんか感じなきゃいけねぇんだ!)
近頃こういった現象が多い事も手伝ってか、叫び出したいような衝動に駆られる。
最近、とザックスは思う。
最近自分はヤバイのではないか、と。
最近ザックスはクラウドのちょっとした仕草にどきりとする事が増えた。
前からクラウドはそんじょそこらの女の子より断然可愛くて、色なんかも白くって、どきりとする要素はいくらでもあったにも関わらず、
その生意気かつ、乱暴な様子故か、別段そう思った事はなかった。
それが最近はどうだ。ペットボトルからスポーツドリンクを飲み干すなんていう余りにも何気なさすぎる動作に、こんな風に思ってしまう。
今まで患った事もない、女日照りを今経験しているのだろうか、と思う。
確かにザックスは、最近めっきり女の子と遊ぶ機会が減った。よくよく考えてみれば、一体何ヶ月女の子と遊んでいないだろうか?
数えれば眩暈がするほどの時間に、数えるのを放棄する。
理由としては別に急にモテなくなったとかいう寂しい理由ではない。
この不景気な世の中、ソルジャーで出世頭の需要はただでさえ高い。
ザックスの場合はそれに加え、顔良し、性格良し、女性のエスコートにも長けていると様々なオプションが付くとなれば引く手数多だ。
女の子にはよく誘われるし、男友達にお前を紹介しろと言われたなどとむすっとした顔をされるのだって日常茶飯事だ。
でもそれでも女の子と遊ばなくなったのは、ただ何となく、女の子に時間を裂かなくても身近におもしろい奴がいて、
そいつに構っているだけで充分毎日が楽しく充実してたからである。
だが今ここに至ってやはりそれではいけなかったかと反省する。やはり自分は男なんだし、生理的に溜まる機能になっているのだ。
そうでなければ男であるクラウドに色気なんぞ感じるはずがない。
一人納得して頷いた。
「…何やってんだお前」
一人頭を掻いたり頷いたり。不信窮まりないその行動に、ツッコミを入れるのは正統な事。呆れ顔のクラウドに、我に帰る。
「いや、別に…」
考えていた事が考えていた事なため、決まり悪そうな物言いになってしまい、ますます顔をしかめられる。
自分でも自分が不審である自覚があるため、つい意味もなく頬を掻いた。
ただ、まさか本当の事を言うわけにもいかないので、このまま黙っていては泥沼だ。
気を取り直したようにコホンと小さく咳払いをする。
「いや、やっぱさすがに洋服変えるべきだと思ってたんだよ。そのGパンだってお洒落の域を越える破れっぷりだし。」
そう、クラウドはTシャツだけでは飽き足らず、Gパンまですごい事になっていた。
布は何処もかしこも薄くなっており、膝の部分の布に至っては見事に破れている。
いくら最近破れているGパンが逸りだとはいえ、あからさまにお洒落とは違う破れ方をしているのだ。
「…あーもう。解ってるって。」
そう言うのは一体何度目だと思ったが敢えていう事はしなかった。ただでさえ、何となく機嫌が悪いのは解っていたからだ。
「あのさ、別にお洒落しろとは言わねぇが、せめて破れかけてる服は代えたらどうだ?」
言いながら、何だかクラウドの母親になったような気分になるザックスだ。
クラウドはペットボトルのキャップを弄っていた手を止める。
「…いんだよ。」
「…は?」
よく聞こえず聞き返せば、クラウドはぎっと睨みつけてきた。
「洋服って高いんだよ!!」
怒ったように言うクラウドの余りの剣幕に思わず絶句。
「いや、ってお前…」
「大体ミッドガルは物価が高いんだよ!!Tシャツ一枚で100ギルとかGパン一枚で200ギルとかありえないだろ!」
半ば切れ気味のクラウド。どうやら一応クラウドも洋服屋には行ってみたらしい。
そんでもって、一枚100ギルのTシャツに切れたらしい。
100ギルと言えば、ソルジャーにとっては屁でもない値段だが、まぁ入りたての一般兵には確かに一枚100ギルは高い。
成程、そう言うことかと漸くザックスは納得した。クラウドの洋服が変わらないのは、辺りを探索していないからだからと言う事だ。
確かに田舎から出てきて、右も左も解らないような所を探索するのは気が引けるもの。
ザックスも初めは一瞬躊躇したものだ。ただザックスの場合は持ち前の好奇心が強すぎてその不安はいとも容易く拭われたのだが。
頭を掻きながら、「あんな」とザックスは切り出す。
「この辺りは新羅に近いから物価が高いの。」
「…え?」
「新羅カンパニーはな、お前も知ってる通り給料が高い方なんだよ。俗に言う一流企業。
だから、どうしても新羅の周りには高いブティックとかが集まる。一枚100ギルのTシャツもそりゃあるだろうさ。」
「…そう、なのか?」
「特に南通りの方は、カジュアルだけど高価なもんが売ってる。お前そこしか回ってねぇんじゃねぇの?」
言葉もないクラウドに、やはりなと苦笑するザックスだ。
「探せば一枚5ギルのTシャツだってあるんだぜ?競争の多い都会が田舎のニブルヘイムより物価が高い訳ねぇだろ?」
嗜める様な口調に気を悪くしたのか憮然とした顔をするクラウドを横目で見て苦笑する。
クラウドがペットボトルの中身を飲み干したのを見届けると、ザックスはがたりと音を立てて椅子から立ち上った。
ついでジャケットのポケットに手を突っ込んで、中からキーを取り出す。愛用のバイクのキーだ。
怪訝そうにこちらを見てくるクラウドに、にっと笑ってやった。
「じゃ、ちょっと安い所、行ってみるか?」
 
 
**
 
 
 
新羅の敷地からバイクで15分の所にその店はある。
広くて小奇麗な店ではあるが、その外観に反してバイトで何とかやりくりしている学生でも買いやすい値段設定がしてある。
あれこれ手を出さず、その層にのみ狙いを定める事で経営を安定させている店だ。
今ではそう言う店は多々あるが、この店が開店した当時は珍しく、その経営方針は非常に驚かれた。
つまりはやり手の経営者が経営している店だという事だ。
ガラスの扉を開けると、入り口付近の商品を畳んでいた店員から、単調だが愛想の良い調子で「いらっしゃいませ〜」と声がかかる。
畳む手は止めずにザックスの方に顔を向けたその店員は、驚きに目を見開いた。
「ザックス!!」
「久しぶりだな、リーザ」
くるくると巻かれた栗色の柔らかい髪に、大きなアーモンド形の目をしたリーザは、この店の一番の古株。
その可愛らしい顔に満面の笑みを浮かべてザックスの元に歩み寄ってくる。
「やだぁ!久しぶりすぎるわよ!もう、どうしてたの?」
ばんばんと勢いよく叩くその手は結構痛い。何だか非難されている事が暗に伝わり苦笑する。
「まぁ、こっちも急がしくってさ。」
「こっちの子は?」
「あぁ、俺のダチ。」
「やだぁ!可愛い!!何処で引っ掛けたのよ!もう!!」
「いや、だからただのダチだって。」
『やだぁ!』が口癖の今時の女の子であるリーザは、ザックスの友人であるサリナが店を開いた時から居る。
やたらテンションが高いが、顔は可愛いため男にもてる。遊びなれてはいるが、ある程度の分別は持ち合わせており、
友人の元彼氏には手を出さない主義らしく、ザックスと大人のお付き合いをした事はない。
そう、ザックスはここの店主のサリナと以前付き合っていた事があるのだった。
ただ険悪な別れ方をしたわけではないので、元がさばさばした性格である事も手伝ってか、今ではすっかり友達の領域だ。
この店の開店時にも、葉書が来て、シャンパンを届けに行ったものだ。
よく響く高いリーザの声に気付いたのか、店の中央付近で急がしく動き回っていた女性が顔を上げた。
真っ直ぐ伸ばした肩までの黒髪に、黒目がちな瞳の美人。サリナだった。
久しぶりに見るサリナは、ザックスを見るなり物凄い勢いで駆け寄ってきた。
「ザックス!来てたの!?ちょうどいいじゃない!手伝ってよ!」
「………へ?」
久しぶりの来訪者に歓迎の言葉もなくいきなり手伝ってと来たもんだ。
まぁ確かに付き合っていた当初、時折手伝いにも来ていたため、何をすればいいかは何となく解る。
ただ、それにしても突然すぎはないだろうか?
「もう、良かった!丁度人手が足りなくて困ってたの!」
そんなザックスの心中など知らぬサリナは言うが早いか、カウンターから出てきて
ザックスの首に『サイズお出しします』と書かれたプレートが付いている紐をかける。
「ちょ、おい。今日俺ダチと来てるし…」
そう言って、慌ててはずそうとするが、実業家はそれではめげない。
「じゃぁ、お友達もお手伝いしてくれないかしら?」
そう言ってクラウドの元に歩み寄る。迫力ある美人の笑顔。
「え、あ……別に、構いませんけど。」
余りの剣幕に押されたのか、そう返事したクラウドにも「よかった!これで助かるわ。」と鮮やかな手付きでプレートが付いている紐をかける。
その様を呆然と眺めながら、月日というのは人を変えるのだなとしみじみ感じた。
昔、付き合っていた当初はここまでの事をするような人間とは思われなかった。
やはり、実業家として揉まれるというのは大きいのだななどと考えてしまう。
そこで、サリナはふと気付いたようにクラウドの服装を上から下まで眺めた。鋭い商売人の目だ。
「…にしてもその洋服はちょっとナンセンスねぇ。」
「…え?」
物珍しそうに、だが少し戸惑ったようにプレートを弄っていたクラウドは驚いたように顔を上げた。
まさかいきなり誹謗中傷を受けるとは思わなかったのだろう。だが、酷い事を言った割りにサリナは笑顔を崩さない。
「うちの売り子は基本的にうちの洋服を着て売って貰う事になってるの。」
「…はぁ」
「ここへは服を買いに来たのよね?」
クラウドにではなくザックスの方を向いて言う。金を出すのはザックスだと思っているのだろう。
「あぁ、そのはずだったんだけどな。」
婉曲な嫌味も気にしない。ザックスからまた視線をはずし、クラウドに向き直る。
「いいわ。じゃぁ、私が給料として一着あげるわよ。どれがいい?」
「え、えー…と…」
「店員さーん!この靴の24.5ってないですか?」
目まぐるしい展開に、慌てふためくクラウドを他所に、客から声がかかる。
「はーい!もう少々お待ちください。」
明るくはきはきとした声。正に商売人。
「じゃぁ、とりあえず適当に見繕うわね。」
そう言って出されたのは今の流行のカーゴパンツと、半袖のTシャツ。
「それに着替えてね。後細かい事はザックスに聞いて頂戴。」
ぽん、とまるで放るようにクラウドの手の上に置かれた服は、一瞬で選んだにしてはしっかりコーディネートされている。
どちらかと言えばお洒落な若者が着るタイプで、クラウドの何処か中性的な魅力を損する事のない組み合わせ。
「…へぇ、いいじゃん。お前いいもん貰ったな。あいつ目だけは確かだから。」
呆気に取られた感のあるクラウドの顔を覗き込んでにっと笑ってやる。
「着替えてきたらどうだ?」
 
 
 
思ったとおり、洋服はクラウドにぴったりだった。いつものあの破れ果てたジーンズにとは天と地の差、月とすっぽんな洋服を着こんで、
何処かクラウドは落ち着かなさげだったが、そんな事に猶予を与えてくれるほど実業家は甘くはなかった。
「あら、やっぱり似合うじゃない。じゃ、ザックス達は靴売り場の方お願いできる?」
だなんて、早くしろと釘を刺す。
SALEのせいか、殆ど商品の乗っていない棚に、見栄えがいいように一つずつ靴を陳列する仕事を大拙代わり、
声をかけてくる女の子に笑顔を向けつつ仕事をする。そう、ザックスは女性靴売り場の担当を任されていた。
今時の女の子もよく来るこの店での仕事はザックスにとって、とんでもなく魅力的だ。
こっそり番号の交換などを申し出る子なんかが居て、これでちょっとは自分の欲求も満たされてるだろうかなんて思い、はっと気付いた。
クラウドは、大丈夫なのだろうか?
元来人との付き合いがうまく、サービス業はお手の物であるザックスはいいが、クラウドは元々人付き合いが苦手だ。
サービス業なんて、天地が引っくり返っても向いてるだなんて言えない。
困っているのではないかと、隣の男性の靴売り場に目をやって。
ぎょっとした。靴を陳列する作業は、座ったり、立ったりや腰を折ったりが必須の仕事だ。
必然的にTシャツの動きも大きく、捲れ上がる事もある。特に、カーゴパンツなんてものの時には。
クラウドは、一生懸命に今までやった事がない、靴を並べるという作業に没頭している。
そこで例に漏れず、床に置いたダンボールを拾おうと腰を曲げたり、しゃがみ込んだりするたびに、
カーゴパンツの裾から、クラウドの綺麗なウエストラインと共に、腸骨が見え隠れする。
そう、サリナは本当に流行の洋服を出してくれたのだ。
最近の流行のズボンは腰で履くタイプ。ちらりと背中が見えても別に気にしない若者タイプ。
クラウドの中世的さが仇になる。眩しいほど白い背中が目に突き刺さり。
思わずクラウドの肩を掴んでいた。
「…何?」
「あんな、お前これちょっと腰に巻いとけ。」
怪訝そうな顔をするクラウドに、自分が羽織っていたジャケットを差し出す。
ザックスの差し出したジャケットと、ザックスの顔を交互に見て、巻いてくれるかと思いきや、クラウドは思いっきり顔を顰めた。
「暑いだろ?」
「いいから。」
頑ななザックスに、クラウドは嫌な顔をする。
「理由もなく何であんたに指図されなきゃなんないんだ。いつも平等とか言ってんのお前だろ。」
「いや、そりゃ、まぁ…そりゃそうだけど。」
普段の言葉があやになる。言わなきゃ良かったと初めて後悔。
「っていうか、どけよ。邪魔。」
言うが早いか、ひょいとダンボールを抱え上げ、クラウドはさっさと商品の補充に向かう。
その背を見送りながら、自分は何を思っていたのだと思う。
よく考えたらクラウドは男なんだし、別段背中を見られちゃいけない理由なんてない。
そう、気にする事はないんじゃないかと思い始めた頃。
不意に目の端に映るクラウドが、並べてある靴の一つを拾い上げた。
またもやTシャツの裾から覗く白い背中。
クラウドが動くに任せて、薄い皮の下、背骨の動く様が何とも言えず…。
それを感じたのは自分だけではなかったらしい。
商品に目をやっていた今時の若者達も、クラウドの背中から目を離さない。
途端この身を走ったのは、焦燥感と庇護欲と。そして。
後は、はっきりと自覚したくない気持ち。
それに後押されるようにザックスはソルジャーの限界値までスピードを上げて、クラウドの元に足を向けた。
「あーーー!!!クラウド!クラウド!クラウド!!」
「今度は何だよ。」
騒がしいザックスに、クラウドがぎょっとして立ち上がると、裾から覗いていた白い背中もTシャツの裾に隠れた。
ほっとするザックスと、名残惜しそうな観客。そのどちらにも気付いていないクラウドは、不機嫌を隠そうともしていない。
息せき切って、近くの棚にあるジャケットを引っ掴み、クラウドに突きつけた。
「あんな、店員はこれ巻かなきゃいけないんだよ。」
「…何で?」
「そう言う決まりなんだよ。」
「そう言うならあんただって巻いてないじゃないか。」
「あ、あぁ…俺は今から巻く所だったんだ。」
痛いところを突くクラウドに、さらりと嘘をつく。
嘘を鍛えていて本当によかった。クラウドは渋々ながらジャケットを受け取ってくれた。
クラウドは小さく溜息をついて、ジャケットを腰に巻きながら、やはり少し不機嫌そうに問うてくる。
「何か意味あんの?」
「その方がお洒落だろ?俺達店員はディスプレイと一緒なんだ。少しでも自分を格好良く見せる事がこの店の利益にも繋がるんだぜ?」
「…ふーん。」
漸く納得したクラウドは、さっさと商品補充の任に戻った。
今度は靴を拾い上げていても全く背中は見えない。舌打ちでも聞こえてきそうな客達の顔にほっとする。
…と同時に、
(俺何やってんだ…!?)
とそんな自分に激しく嫌悪を感じ、自分はヤバイのではないかという思考に没頭する事になる。
 
 
 
 
 
 
 
 
仕事が終わった後、クラウドは貰った洋服以外にも何着か購入した。
予算の範囲内で、結構な量を確保したクラウドは、ほんの少し機嫌がよい。
ただ、ザックスは己の所業を今更ながら思い出してげんなりとしていた。
そして、今から言おうとする一言にも心底。
「あのさ、クラウド…」
「ん?」
「そのズボンあんま履くなよ?」
「は?」
何とかしろと言った本人からのお言葉に顔を顰めるのは当然の事。
自分の矛盾振りにそっと溜息を落とすザックスだった。
 
 
 

 
えーーー……
何やねんこれ(死)
これじゃ最上級にヘタレなザックスに、最上級に主婦なクラウドのドタバタ劇ですよね。
しかも何この題名センス…(滝汗)
本当は『クラウドの腰骨に、ちょっと萌え〜なザックス』というリクでした(過去形)
やっぱ腸骨と聞いた瞬間「カーゴパンツだ!」って思ってしまった私が悪かったみたいです。
だって、最近のパンツって、しゃがむと丸見えですよね!私それで何度阿呆な目に合ったか…。
って私情を挟んで申し訳ないです。
  
ちなみに、このお話では1ギル=100円位の感覚で書きました。
FF界の物価ってよく解らないので。だからTシャツ一枚10000円にキレてます。
こんな主婦なクラウドでごめんなさい(笑)
私の中の設定では、クラウドは幼い頃お金に大変苦労しているので、お金に関しては相当シビアです。
だから、出来る限り余分なお金を掛けずに暮らそうと必死。母親に仕送りもしたいですしね。
 
というか、私…やっぱりクラウドの綺麗さとかを表現するにはまだまだ未熟なようです。
たはー…イタタタタ。
ごめんなさいTさん…。こんなんでよければ貰ってやって下さい。
リクエスト本当にありがとうございました!